
この色使いといい、イラストといい、かなり私が喜ぶ感じに仕上げられている。
あまりの完成度の高さに、さては私を喜ばす為に作ったんじゃないだろうか?とすら感じる。
この箱をデザインした人に会いたいし、他の作品も是非見てみたい。
でもそれだけの理由で、一庶民がこのせんべいの会社に問い合わせたところで、対応してくれるとは到底思えない。
前回も記したが、こんな時私が世界的有名な超一流企業の娘だったらなァ…と思う。
超一流企業の娘が、このせんべいの箱をデザインした人に会いたがっている!
という情報聞いたら、きっとこのせんべいの会社は、会社始まって以来の大パニックになるだろう。
会社の社長は思いがけない事態に慌てふためき、翌日すぐさまデザイナーと共に、亀有に参上してくれるに違いない。
事が思い通りスムーズに進まないのは、全て私が亀有の冴えない電気屋の娘だから。という一点に尽きるのだ。
だから、超一流企業の社長と結婚でもしない限り、このせんべいの箱のデザイナーに会えないという事だ…。